2013年8月20日火曜日

RICOH GXR出番減の本当の理由

スナップ担当の座をOLYMPUS XZ-2に譲り、RIKENONレンズ専用芸術性優先フォト(?)担当へと役をかえることになって久しい、RICOH GXR。

お手軽フォト用に使っていたS10(24-72mm相当ズームユニット)から、A12 MOUNTユニットへ換装し、Kマウントアダプターを介してRICOHのオールドレンズ、XR RIKENON 50mm F2Lと135mm F2.8レンズ専用撮像機として第二の人生を歩みはじめたわけですが・・・

RIKENON 50mm F2Lレンズとのコンビ、初仕事
RIKENON 135mm F2.8レンズとのコンビ、初仕事

いずれも、撮れた映像に関してはたいへん満足のいくものでしたが、最大のネックは電子ビューファインダーVF-2の使いにくさでした。

MFでのピント合わせアシストという本業も、いまいち。
ヒンジの緩さも各所で話題になってまして、目を当てて覗いていると勝手に上に向いてチルトしてしまいます。

しかしそれらの問題は、「数をこなして慣れる」ことによりほぼ克服されました。

ところが、問題は解決され吐き出す画像のクオリティも満足・・・なのにあまり出番が来ない状況です。
なぜか・・・それは、

「RAWファイルの現像や調整が面倒」

だからです。なんともナサケナイ理由ですが。

じつは、メインで使っているOLYMPUS機で撮った画像のRAWファイルは、OLYMPUSの現像ソフト「Viewer 2」で処理しています。
RICOHのRAWファイルはこのソフトでは処理できないので、Adobe Photoshop Lightroom 4を導入したのですが・・・これが使いにくい(ただ慣れてないだけですが)。

なので、現像処理が億劫になってしまっているのです。
すると当然、「RICOHで撮るよりOLYMPUSで撮ったほうが、後の処理がラク!」ということになります。

最近、OLYMPUS Viewer 3 という新しいソフトが利用可能になったのですが、そちらの使い勝手がViewer 2 とは大きく変わってしまったので、そちらも使う気になれません。
そうなって初めて、OLYMPUSのソフトでなければならない・・・のではなく、Viewer 「2」でなければならない、ということを認識しはじめました。

その辺りをなんとか克服して、GXRの出番を増やしてやりたいです。

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