2014年1月26日日曜日

カビPENTAX 24mm F2.8レンズ、無事修理してよみがえりました

私が所有しているオールドレンズの中で、2番目に長いつきあいなのが
smc PENTAX 24mm F2.8
レンズです。

RICOH GXRにMOUNT UNIT A12を導入し、Kマウントレンズ専用機として第二の人生を歩み始めたとき、XR RIKENONレンズ2本(50mm F2Lと135mm F2.8)体制で、とも思ったのですが、やはりもう少し広角側に・・・と、この24mmレンズを完全復帰させて、ライカ判36mm相当のちょっとした広角として活用できればと考えました。

ずいぶん前に、カビ取り修理依頼にチャレンジしたものの門前払いだったのでほとんどあきらめていたのですが、最近ネットでみつけた写真レンズ工房(2022/04/04リンク先修正)というところが良さそうだということで、メールで見積もり依頼してみました。

すると、8,800円で作業してくれるとのこと。
早速、2014年1月20日に宅急便で発送しました。

そして1月25日、修理が上がって返送されてきました。

XZ-2, P1256952
 なんと美しい!
前玉にうっすらかかっていたカビも・・・

XZ-2, P1256954
 なにごともなかったかのようにきれいです。
うしろから透かしてみても・・・

XZ-2, P1256956
すっきりクリア!

納品書に書かれたコメントでは、

1) レンズ、清掃しました。
・可能な限り入念に清掃しました。
2) その他、各部点検、清掃、調整をしました。
・「∞」(無限遠)ピント及びレンズの解像力もそれぞれ確認調整を致しました。どちらもメーカー出荷規格をクリアしています。

なんと、カビ取りを依頼したに過ぎないにもかかわらず、点検と清掃、そして調整までやってくれていました。
しかも、無限遠のピント確認、そして解像力もチェックしていただき、想定以上の「メーカー出荷規格をクリア」。
高校生のときに購入した状態へ完全に戻った!といっても過言ではありません。

GXRと組んでの風景や接写リングによるどアップ撮影などで、活躍の場を与えてあげようと思います。
はやく試し撮りしてみたいものです。

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